白菜について
茨城白菜組合オリジナル品種。糖度が特にのる品種を12年かけて選別・育種した特別な種。
その種を2年半かけて完熟させた堆肥と魚粕、油粕を主体とした有機肥料で栽培。
埼玉県本庄市・深谷市と群馬県伊勢崎市とその近隣などの利根川流域の沖積土壌で出荷。
糖度は中心部測定で通常の白菜が5度程度であるのに対し、出始めで7度以上、最後の埼玉は9~10度にもなる。
出始めの時期は、巡回者が糖時計を持ち歩き、糖度をクリアーした畑からのみ出荷され始める。
白菜の外葉で霜から白菜の身を護る。いわば人間で言うコートの役割。これで長期間霜にあてても中身は大丈夫。
白菜は極寒の中、体が凍らないようまだ暖かいうちに貯めておいたデンプンを糖に変えて自分の体を護っている。
凍てつく畑の中で、白菜たちはもうこれでもかというくらい霜を浴びせられ、極限まで畑において出荷となる。
この直前まで耐え忍ばせて出荷時期を見極めるのも腕の見せ所。外葉を外せば青々とした白菜が出てくるのが真骨頂。外葉コートの威力は凄い。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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霜降り白菜 | 霜降り白菜 | ||||||||||
埼玉 | 埼玉 |
産地直送
安全で美味しく、鮮度の良い白菜を年間365日に渡って出荷を行うため、以下のことを注意し出荷しています。
この方法を取る事で白菜の鮮度を保ち、新鮮な白菜を逸早くお届けできるようになりました。
腰を曲げない白菜頭部結束 新方法